大友美有紀 13年4月7日放送



「自由律俳句・尾崎放哉」母

尾崎放哉は、鳥取の士族の出の家に
生まれた。
裁判官書記の父は、非常に厳格。
それを支える母は、慈愛に満ちていた。
待望の跡継ぎとして、甘やかされ、
大切に育てられた。

 漬物桶に塩ふれと母は産んだか

孤独を求める放哉の、甘えん坊が見えている。

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