森由里佳 18年12月16日放送

181216-05

一枚の、広告

三年間留学して語学を身につけたのち外交官に採用される、
という外務省による留学生の募集広告。

それが一人の青年の目に留まったのは、
早稲田大学の図書館でのことだった。

学費を自ら稼いでいた彼は、
これなら思い切り英語の勉強ができる!と喜び、猛勉強。
一か月後に迫っていた試験を見事に合格してのけた。

青年の名は、杉原千畝。
この一枚の広告との出逢いが、
約20年後、
ナチスの迫害から逃れた多くの避難民を救うことになった。

タグ:

«    »

topへ

コメントをどうぞ

CAPTCHA



login