大友美有紀 19年6月2日放送


z tanuki
路地の話  路地を歩く会

今日は、6月2日。路地の日。
制定したのは、長野県、下諏訪の路地を歩く会。

下諏訪には「万治の石仏」がある。
諏訪大社下社春宮の大鳥居建立の命を受けた石工が、
この地にあった石にノミを入れると、血が流れ出た。
驚き恐れた石工は、その石を大鳥居に用いるのをやめ、
阿弥陀様を刻み、霊を納め石仏を彫ったとされている。
諏訪大社の御柱祭を見学した岡本太郎が、
この石仏におどろいて、それから頻繁に下諏訪を
訪れるようになったという。

下諏訪の路地を歩く会のツアーでは、
万治の石仏や、岡本太郎の定宿などゆかりの地を
巡ることもある。

諏訪湖や温泉だけではない下諏訪を
ちょっとのぞいてみたい気持ちになる。

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