大友美有紀 19年3月3日放送


「耳の日」  福耳

今日は3月3日、耳の日。
耳たぶが大きいのは福耳。
お金持ちになる、幸運に恵まれると言われていますよね。
七福神の福禄寿、福をもたらす仙人の耳が由来のようですが、
布袋さま、恵比寿さま、大黒天も大きな耳をしています。
どのくらい大きな耳たぶを、福耳、というのでしょう。
人相学では、
まず耳たぶが、ふっくらと厚いこと、
そしてたれ下がっていること。
まっすぐにたれさがらずに、
前の方にくの字に曲がっている耳も良いとされています。
曲がったところに米粒が乗るぐらいがいいようです。

あと少しで、耳の日も終わり。
あなたの耳に米粒が乗るかどうか、
たしかめてはいかがでしょうか。


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佐藤延夫 19年3月2日放送

Golf Resort Achental
土曜日はおいしいパンを  ブレッツェル

ドイツ発祥のパン、ブレッツェル。
ラテン語で「組み合わせた腕」を意味するように、
なるほど、女性が腕組みをしているように見える。
この愛らしい形は、
ドイツのパン屋のシンボルマークにもなっており、
国民的なパン、と言えるのかもしれない。
本場ではビールと一緒にいただくのが定番のスタイル。
パン屋さんでブレッツェルを見つけたら、ぜひビールもどうぞ。

土曜日って、
なぜか、おいしいパンを食べたくなりませんか。


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佐藤延夫 19年3月2日放送


土曜日はおいしいパンを  スコーン

イギリスのスコットランド地方で生まれたスコーン。
元々はビスケットの一種で、
粗挽きの大麦粉を使って焼いたバノックがルーツとされる。
スコーンという名前だが、
スコーン城というお城で戴冠式に使われた椅子の土台の石が
Stone of Scone「運命の石」と呼ばれ、それに由来する説がある。
石のような形をしたスコーンは、
美味しく焼きあがると、側面に割れ目がきれいに入るそうだ。

土曜日って、
なぜか、おいしいパンを食べたくなりませんか。


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佐藤延夫 19年3月2日放送


土曜日はおいしいパンを  バゲット

フランス生まれのパン、といえば
まず思い出すのがバゲットだ。
バゲットの意味は、見た目どおりに「棒」または「杖」。
長さは70センチ前後で、
クープと言われる切れ目が8本くらいあるのが
基本的な形だそうだ。
ちなみに、バゲットを短くして巨大化したパンは、
ドゥ・リーヴル。
バゲットとドゥ・リーヴルの中間にあたるパンは、バタール。
このフランスパン3兄弟、
パン屋さんに並んでいたら、どれにするか悩みそうだ。

土曜日って、
なぜか、おいしいパンを食べたくなりませんか。


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佐藤延夫 19年3月2日放送

mind on fire
土曜日はおいしいパンを  クロワッサン

フランス語で「三日月」を意味し、
発酵したパン生地を何層にも丹念に織り込んだパンといえば、
クロワッサン。

マリー・アントワネットがオーストリアからフランスへ嫁いだ際、
同行したパン職人により伝えられたという説がある。
しかし、オーストリアの伝統的な三日月型のパン「キッフェルン」とは
そもそもパンの構造が違うので、
この話にどこまで信憑性があるのかわからない。

それはともかく、
本場フランスでは、バターを100%使用したクロワッサンは菱形。
そうでないものは、三日月型と決めているそうだ。

土曜日って、
なぜか、おいしいパンを食べたくなりませんか。


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佐藤延夫 19年3月2日放送

Hopkinsii
土曜日はおいしいパンを  ブリオッシュ

フランスの甘いパンの中でも
卵とバターをたっぷり使った代表的なものといえば、
ブリオッシュだ。

フランス革命前夜、マリー・アントワネットが
食糧難で苦しむ民衆に言い放ったとされる言葉がある。
「パンがなければケーキを食べればいいじゃない。」
正しくは、
Qu’ils mangent de la brioche!
なので、ケーキではなくブリオッシュを意味する。
本当にマリー・アントワネットが言ったかどうか
真偽のほどはさておき、ブリオッシュは格別リッチなパンと言える。

土曜日って、
なぜか、おいしいパンを食べたくなりませんか。


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石橋涼子 19年2月24日放送

t-mizo
雪のはなし 雪見鍋

冬の定番の鍋料理。
雪見鍋は、すりおろした大根おろしを大量に入れた
真っ白な見た目も気もちを浮き立たせる。

雪鍋、あわ雪鍋、みぞれ鍋。
呼び方もレシピも様々だが、寒い季節の象徴である雪を
あたたかい食卓で味わう幸福感は、変わらない。

冬の大根は、厳しい寒さに耐えて
その体内に甘味をぎゅっと閉じ込めている。
一本まるごとすりおろして鍋に入れれば
消化にも、美肌にも、いいことづくめ。

せっかくならば、雪づくし。
魚編に雪と書く、冬の魚、タラをメインにした
雪見鍋で、雪見酒。なんて、いかがだろうか。


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石橋涼子 19年2月24日放送

Solstrike
雪のはなし ゆきやこんこ

誰もが歌ったことのある冬の童謡「ゆき」。

ゆきやこんこ、あられやこんこ
ふってはふっては ずんずんつもる
やまものはらも 綿帽子かぶり
枯れ木のこらず 花が咲く

作詞・作曲ともに不詳だが、
100年以上前から小学校の教科書に載っている。

歌詞にある「雪やこんこ」は
「雪よ来い」の意味なのか、
こんこんと降る雪を表すのか不明だけれど、

枯れ木に花を咲かせる綿帽子は
樹木に積もった雪の様子をあらわす。
牡丹雪、花びら雪、綿雪。
ふわふわと降る大粒の雪を植物に例える日本語は多い。

童謡の「ゆき」に凝った言葉はなく、
「ド」から「ラ」で完結したメロディもシンプルだ。
だからこそ、冬になるとつい口ずさんでしまう
不思議な魅力があるのかもしれない。


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熊埜御堂由香 19年2月24日放送

Stagiairec
雪のはなし 雪のカーニバル

ハルビン、札幌、ケベック。
寒い、寒い、この街では、世界三大雪まつりに数えられる
祭典が毎年開かれている。

中でも一番歴史が古いお祭りが
1894年にはじまった
カナダのケベックウェインターカーニバルだ。
暑い、暑い、リオのカーニバルや
ニューオリンズのマルディグラと
並んで、世界第3位のカーニバルとも呼ばれている。

こちらのお祭りは、
雪の彫像で来場者を楽しませることはもちろん、
住民たち自身が冬を陽気に楽しみ尽くすための年中行事。
世界遺産にも指定されている美しい街が
冬を楽しむアクティビティに溢れる。

犬ぞりレースに、カヌーレース、水着姿でのバレーボール大会など
200以上のイベントで盛り上がる。
トナカイやバッファローの串焼きに、
メープルシロップのバーも開かれ、
ケベックならではの冬の味を食べ歩く。
会期中は、郊外にアイスホテルが期間限定でオープンして、
来場者も極寒ステイを満喫できる。

街中が熱気に包まれるこのお祭りは、
ケベックの人の、生まれ育った場所に
舞い降りる雪への愛情がつまっている。


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茂木彩海 19年2月24日放送

justmakeit
雪のはなし 雪をたとえる

雪のように儚い恋。
雪化粧した富士山、などなど。

雪をたとえる言葉はたくさんあるが、
イギリスの詩人、コールリッジはこんな言葉で雪をたとえている。

 忠告とは雪のようなものだ。
 穏やかに降るほど長く消えずに残り、
 心に沁み込んでいく。


たしかに、手のひらに雪を乗せてじっと見ていると
体温で輪郭が消え、徐々に水滴に変わっていき
水滴に変わった雪はいずれ肌に沁み込んでいく。

雪の降る日は、温かい家でお茶を飲みながら
いつか誰かから言われた
アドバイスを思い出してみるのも、良いかもしれない。


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