宮田 知明 09年5月30日放送

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フィデル・カストロ

2009年のワールドベースボールクラシック。

キューバのフィデル・カストロは、

「イチローは、世界最高のバッターだ。」

「原は、投手の起用を間違えなかった。」

と、別の国の選手や監督を褒め称えた。

いろんな国の人々が、ナショナリズムに踊らされる中、

彼は純粋に野球を楽しむことを忘れなかった。

自由の国で生まれたスポーツに、

いろんなしがらみがあるのは、ちょっと悲しい。

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掲示板

きっと10年後には、せめて10年でいいから

もどってやり直したいと思っているはずだ。

今やり直せよ。

10年後か、20年後か、50年後からもどってきたんだよ、今。

とある就職サイトの掲示板に書かれていた言葉。

偉大な人の言葉よりも、

あなたの隣にいる普通の人の言葉が、

心に刺さることがある。

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数字

数字。それはただの記号である。

でも人は、数字に意味を求める。

バスケットボールの神様、マイケルジョーダンの

ユニフォームの番号は、23番。

兄が45番を使っていたため、

「尊敬する兄の、半分よりちょっとでも上でありたい。」

という願いを込めたものだった。

さて今日は、5月30日、ゴミゼロの日。

ただの駄洒落かもしれない。

ジョーダンのエピソードのような、かっこよさもない。

でも、現代社会において、

こんなに必要で、こんなに意味のある日は、

他にあるだろうか。

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コメント / トラックバック 7 件

  1. 下中義之 より:

    土曜の夜のOZ MEETS JAZZの直前の放送を毎週聞かせていただいております。
    心に響くメッセージと素敵な音楽がとても印象的です。
    さて、5月30日(土)に放送されました「数字」のナレーションのバックで流れていました曲名と演奏者を教えていただけないでしょうか? 曲名は、たしか以前にスコット・ハミルトンのサックスで聴いたスタンダードのような気がして、手持ちのCDを見てみたのですがわかりませんでした。
    お忙しいところ恐縮ですが、どうかよろしくお願いいたします。

  2. radio より:

    下中さん、コメントありがとうございます。
    曲に関してはただいま調べております。
    少々お待ちくださいね。

  3. 下中義之 より:

    お忙しい中恐れ入ります。
    もう一度調べましたら、曲名は「These Foolish Things」だとわかりました。
    放送では、ヴィブラフォンの心地よい響きが印象的でした。

  4. radio より:

    下中さん、お待たせしました。
    Milt Jacksonの”These Foolish Things”です。
    MJQというモダン・ジャズのヴィブラフォン奏者でした。

  5. 下中義之 より:

    大変お手数をおかけ致しました。
    Milt Jacksonはヴィブラフォン演奏の第一人者ですね。
    CDが出ていれば購入したいと思っております。
    お忙しい中誠にありがとうございました。

  6. radio より:

    同じものかどうかはわかりませんが
    アマゾンで買えるようです。
    http://www.amazon.co.jp/PLENTY-SOUL-MILT-JACKSON/dp/B0011HF5TW

  7. 下中義之 より:

    アマゾンのサイトまで調べていただき大変恐縮いたしております。
    教えていただきましたCDは56年の録音のようですので、
    残念ですが放送された演奏(とてもいい音質でした。)とは違うかもしれません。
    試聴できるサイトもあるようですので色々調べてみようと思っております。
    お忙しい中何度も誠にありがとうございました。
    これからも素敵な番組をお聞かせくださいますようお願いいたします。

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