佐藤延夫 15年1月3日放送

150103-03

あの人のお正月 一休宗純

室町時代の禅僧、一休宗純。
6歳で出家し、
詩歌や書画に優れた才能を見せるが、人柄は自由奔放。
かなりの変わり者だったと伝えられている。

ある年の正月には、
竹の棒に骸骨を載せて
この歌を呟きながら街を練り歩いたそうだ。

「門松は冥土の道の一里塚、
 めでたくもあり、めでたくもなし」

「めでたい」と言って笑っているのもいいけれど、
またひとつ、年を取るんですよね。

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