大友美有紀 16年4月3日放送

160403-03

「アカデミー賞受賞!エンニオ・モリコーネ」セルジオ・レオーネ

2016年のアカデミー賞作曲賞を初受賞した
エンニオ・モリコーネ。
「荒野の用心棒」で監督セルジオ・レオーネに出会った。
それから、2人は、イタリア製西部劇、
いわゆるマカロニ・ウエスタンで、
何度もタッグを組む。
1972年公開の「夕陽のギャングたち」もそのひとつ。

 舞台はメキシコ。
 政府軍に追われる身となった主人公ジョンは
 「アメリカに行こう。
  どんな夢でもかなう国だ」と言う。

 
セルジオ・レオーネにとっても、
アメリカは、いつか映画を撮りたい憧れの地だった。
それは「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」という
映画となって実現する。
盟友の夢にモリコーネがささげた曲は、
パンフルートのソロで始まる、
乾いた哀愁を帯びた渾身の叙情詩。
夢のアメリカを意識したディキシーランド・ジャズや
「アマポーラ」のカバーとともに話題となる。
夢はかなった。
が、セルジオ・レオーネ最後の作品になってしまった。

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