蛭田瑞穂 16年4月10日放送

160410-07
euthman
ひらく スティーブ・ウォズニアック

アップルコンピュータが最初に発売した「apple I」は (アップル ワン)
手づくりのコンピュータだった。
エンジニアのスティーブ・ウォズニアックが
見本市で手に入れたマイクロプロセッサーをハンダで基板に埋め込み、
一台一台製造した。

ウォズニアックは仕事が終わると朝方まで「apple I」をつくり、
それを販売店に持ち込んだ。価格は1台666ドル66セント。

販売したのはわずか200台に過ぎないが、
その利益が世界初のパーソナルコンピュータ「apple Ⅱ」の開発につながる。

「apple I」の発売はちょうど40年前の1976年4月11日。
「apple I」がパーソナルコンピュータの歴史をひらいた。

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