原央海 16年4月30日放送

160430-02
S.Yoo
「神様の少年時代」篇

サッカーの神様、ジーコ。
「サイボーグ」と言われるほど強靭な肉体を持つ神様は、
16歳のユース時代は40kgもない痩せっぽちだった。
技術はあるが、ひと回り大きいディフェンスに吹き飛ばされ、
年間18試合に出場するも、わずか3得点…。
しかし、体格のハンデがあっても、少年は諦めなかった。
1日の食事を5回に増やし、生活習慣も変更した。
朝は5時半に起き、午前中はチーム練習。
午後の学校を終えると、夕方は2時間のウエイトトレーニング。
深夜11時に家に着き、翌日もまた5時半に起きる…。
その結果、体重も増え身長も伸び、太股は10センチ以上太くなった。
そうして1年後、年間27得点でユースリーグの得点王に輝く。

神様の過去は、誰よりも泥臭い。

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