佐藤延夫 16年9月3日放送

160903-03
自叙伝 ルイ・エクトル・ベルリオーズ

フランスの作曲家、ルイ・エクトル・ベルリオーズ。
彼の有名な作品「幻想交響曲」には、
「ある芸術家の生涯からのエピソード」という副題があり、
ベルリオーズの自伝的な側面を持っている。

「稀有な想像力を持つ芸術家が失恋をし、
 服毒自殺をはかるも、彼女の幻覚を見てしまう。」


そんな恋の自叙伝を音楽に変えて
代表作にしてしまうのだから、
わざわざペンを握る必要もないだろう。
だが実際は、「ベルリオーズ回想録」というタイトルで自伝を残した。
しかも、かなり自分に都合良く脚色をしている。

身勝手なほうが、芸術家らしい。


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