茂木彩海 17年2月26日放送

170226-06
手のはなし 自然の手仕事

『沈黙の春』で知られる作家、レイチェル・カーソン。

海洋生物学者でもある彼女は、著書の中で自然を丁寧に描写し、
そのまなざしは、雄大な自然にはもちろん、枯葉の下の小さな虫にも注がれる。

 自然のいちばんの繊細な手仕事は、
 小さなもののなかに見られます。


彼女の最期の手記、『センス・オブ・ワンダー』に残された
この一節。

自然が生んだ造形を「手仕事」
と表現する彼女の言葉には、
その「小さなもの」を、見事な出来栄えの工芸品を扱うように
実際に手にとり、近くで眺めてみてほしいという
想いが込められているようだ。


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