2017 年 2 月 のアーカイブ

松岡康 17年2月19日放送

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NWharry
阪神大震災とプロレス

今日、2月19日は、プロレスの日。

阪神大震災が起きた二日後の1995年1月19日。
被災地である大阪府立体育会館で、
全日本プロレスの大会が行われた。

都市を襲った未曾有の大災害。
水も電気も止まっている地域も多く、
プロレスを行えるような状況ではなかった。

だが全日本プロレスの代表だったジャイアント馬場は
「入場無料」「当日のファイトマネーを全額寄付」という条件で
大会を決行する判断をする。
「こんなときこそ、プロレスでみんなを励まそう!」

会場の入りは半分くらい。
だがいつもの大会より声援は大きく、
ジャイアント馬場をたたえるコールが
いつまでも続いていたという。

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松岡康 17年2月19日放送

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伝説のプロレスラー

今日、2月19日は、プロレスの日。

メキシコのプロレス、
ルチャリブレで伝説と呼ばれた人物がいる。

白銀のマスクマン「エル・サント」。
1934年にデビューした彼は40年近くルチャリブレ界に君臨。
漫画や映画にも描かれ
人々のヒーロー・正義のシンボルにまでなった。

エル・サント、実は子供を10人も設けている。
そのうちの一人はエル・イホ・デル・サントという名の
プロレスラーとなりルチャリブレで大活躍した。

そしてエル・サントがデビューしてから79年後の2013年、
彼の孫が日本のプロレス団体に留学することが発表された。

ルチャリブレの伝説は、これからも受け継がれていく。

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伊藤健一郎 17年2月18日放送

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ギターウルフの話 ロケット

日本が世界に誇るジェットロックンロールバンド、ギターウルフ。
メンバーの1人、ギターのセイジは言う。

 人生はロケットだ。
 一生なんて、宇宙の広大さの中では一瞬でしかないわけだし、
 俺たちは一生分の燃料を積み込んで、
 もの凄いスピードでぶっ飛ばさないともったいない。

セイジは、自分のことを、世界でも指折りの下手なギタリストだという。
だがしかし、テクニックはどうであれ、時代が彼らを無視できなかった。

 どんなにくだらない言葉でも、
 その人間の思い込みや思い入れを吹き込めば、
 それは命がある歌なんですよ。
 つまりロックンロールなんです。

結成から30年あまり。走り続ける狼は吠える。

 止まって得られるサティスファクションなどない。

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伊藤健一郎 17年2月18日放送

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ギターウルフの話 ベースウルフ

日本のガレージロックバンド、ギターウルフ。
ベースウルフことU.Gは、二代目のベーシストだ。
初代ベースウルフのビリーが急逝し、その後を継ぎ加わった。

加入当時のU.Gが好んだ音楽はヒップホップ。
ロックンロールは、ギターウルフしか知らなかった。

それでも新メンバーとして招かれたU.G。
採用理由は、実にシンプルだった。

 ベースを手にしたこともない。
 ただ、島根の田舎でたいそうな不良だった。

ギターウルフ曰く、ロックンロールは、
一にルックス、二に気合い、三にアクション!

唯一無二のベーシストに進化したU.Gは、
惜しまれつつも今年、ギターウルフを去る。
つまり、ギターウルフは新たにベーシストを募集するわけだが、
彼らの公式ホームページに打ち出された条件はただひとつ。

 海外でぶっ飛ばせる奴!

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伊藤健一郎 17年2月18日放送

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ギターウルフの話 キャロル

日本のガレージロックバンド、
ギターウルフはアメリカツアーの最中に、こう吠えた。

 ユー ハブ エルヴィス!
 ウィー ハブ キャロル!

本能むき出しの爆音で、全米を熱狂させたギターウルフ。
ジャパニーズロックの血を引く狼は、
最高にゴキゲンな夜、決まった曲でアンコールにこたえる。

YAZAWAの名曲“アイ・ラブ・ユー、OK”

 I love you, OK この世界に
 たった一人のおまえに 俺の愛のすべてを捧げる

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伊藤健一郎 17年2月18日放送

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masao nakagami
ギターウルフの話 タイトル

ガレージロックバンド、ギターウルフのセイジ曰く、

 いいタイトルさえ思いつけば勝ったも同然。

火星ツイスト、ガソリン子守歌、ソ連のヒロシ、チラノザウルス四畳半…
出会うはずのなかった単語と単語が結びつき、ウルフのロックは産声を上げる。

マグマ信長という曲には、こんな歌詞がある。

 野望なかばの 切腹シェイキン 炎の中の 本能寺
 … あいつは、ヤバい マグマ信長

壮絶な死に際は、まさにロックンロール。
本能寺の変から、400年のときを経て復活した信長も、
さぞかし本望だと思います。

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伊藤健一郎 17年2月18日放送

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ギターウルフの話 悩み?

1987年に結成された、3ピースバンド、ギターウルフ。

狼たちが放つサウンドは、まるで暴力だ。
「音がデカ過ぎて、機材がイカれる」
「ライブの爆音と状況は命の危険さえ感じる」

とあるライブ終わりに、1人の男がギターのセイジに叫んだ。

「悩みがぜんぶ吹っ飛びました!」

すると、セイジは笑ってこう返した。

「悩み?そんなのあってどうするんですかー!」

ロックンロール。

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森由里佳 17年2月12日放送

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ファッションの言葉 その男の魅力

レディー・ガガの靴を作った日本人として、
一躍脚光をあびた舘鼻則孝。

藝大出身のシューズデザイナーという、
一風変わった経歴をもつ彼は、
デザイナーになったきっかけをこう語る。

 洋服や靴って人を形容するものだと思うんです。
 身につけるものの力は、その人自身に影響する。
 そういう力のあるものを、自分で作れたらいいなぁと思って。

世界の歌姫を魅了したその靴は、
世界を魅了したと言っても過言ではない。

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森由里佳 17年2月12日放送

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-Porsupah-
ファッションの言葉 その男の問い

舘鼻則孝。
若くして世界中のコレクターの心をつかむ、
シューズデザイナーだ。

 昔の技法や素材、かたちを
 自分なりの解釈・表現をしたら
 どのようなものが生まれるのかということに、
 とても興味があります。
 現代を生きる自分が蘇らせるとこうなる、という。

舘鼻則孝は、
すでに確立されているものでも、問いかけることを忘れない。
デザインには、「完成」
という言葉はないのかもしれない。

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森由里佳 17年2月12日放送

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Noritaka_Tatehana
ファッションの言葉 その男のビジョン

舘鼻則孝。
世界が注目するそのシューズデザイナーは、
2012年秋のインタビューでこう答えていた。

 5年後の自分のビジョンですか。
 …まったく違うことをしていてもいいと思います。
 それが結局、前に進んでいるということなので。

その言葉のとおり、去年の秋には、
東京・パレスホテルで、
自身初となるフードメニューのディレクションも行っている。

今年の秋、いよいよその「5年後」がやってくる。
舘鼻は、いったいどんなことをしているのだろう。

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