大友美有紀 17年5月7日放送

170507-02
「女の一生」キュリー夫人 24歳

 その人は、女だった。
 他国の支配を受ける国に生まれた。
 貧しかった。美しかった。


キュリー夫人の次女が記した伝記の一節。
ロシアに支配されるポーランドに生まれ、
家庭は経済的に困窮していた。
パリで医師を目指す姉のために、
家庭教師として6年間働き、
稼いだお金は仕送りをした。
医師になった姉が、彼女をパリに呼び寄せた。

 長旅が終わって、汽車の煙がたちこめる北駅に降り立ったとたん
 大国の支配によるしめつけが、不意に解けたのを感じた。


その時、24歳。
ここから、キュリー夫人への道、2度のノーベル賞のへの道が始まった。


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