礒部建多 19年2月10日放送

Doug Oines
ニッケルハルパ

スウェーデンの伝統楽器「ニッケルハルパ」。
「ニッケル」は鍵盤を意味し、
「ハルパ」はハープを意味する。
形はバイオリンに似て弓で弾くが、
弦ではなく、鍵盤を押さえて演奏する。

4本のメロディーを鳴らす弦のほかに、
12本もの共鳴させる弦を持つのも特徴的だ。
構造は複雑だが、演奏は簡単で、初心者でも扱いやすい。

その音色はとても豊かで、
16本の弦が織りなす、エコーがかかったような柔らかい響き。
どこで弾いても、
まるで天井の高い教会で演奏しているかのように、音に包み込まれる。
国の持つ豊かさは、きっと楽器にも宿るのだろう。
繊細かつ雄大な音色を、是非試してみてほしい


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