熊埜御堂由香 19年6月30日放送



半分のはなし ハーフバースデー

赤ちゃんの6ヶ月の誕生お祝いをする、
ハーフバースデーが流行っている。
元々は、アメリカやイギリスの習慣だ。
子どもの誕生日が、学校の長期休暇と重なった時に、
半年前後に、友達も呼んでお祝いをしていたことからきている。

成長をみんなで見守りたい。
その心は日本版、ハーフバースデーも同じ。

ちょうどその頃、寝返りがうてるようになって視野が広がる。
授乳に並行して離乳食も始まり、食への興味も生まれる。
生まれたての赤ちゃんを守っていた母親からの免疫が、
切れて、病気にかかりやすくなる時期とも言われる。
まさに、自立の半歩を踏み出す、ハーフバースデー。

1年待たずに祝福したい、
赤ちゃんの命の輝きがその時間には満ちている。

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