茂木彩海 20年2月23日放送

8. 富士山のはなし 富士上人 

今では世界中から登山者を迎える富士山も
奈良時代から平安時代にかけては噴火が続き、
とても登れるような山ではなかった。

そのため富士登山は修行の一環とみなされ、
「富士上人」と呼ばれた僧は数百回と登頂し、
現在の登山道を開拓したとされている。

今日は富士山の日。
山頂から望む景色は、苦しさを乗り越えてこそ。
今も昔も、私たちの心を洗うのだろう。

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