佐藤延夫 20年3月1日放送


雛祭りの話

18世紀の中頃まで、
雛人形の多くは京都で作られた、
いわゆる「京雛」だったそうだ。
江戸の業者は、事前に京都の問屋に注文しておく、
という流通ルートができあがっていた。
しかし、幕府から贅沢な雛人形を禁ずるお触れが出ると、
江戸のマーケットを争う新勢力が現れる。
京都を代表する人形師、井筒屋小左衛門と鍵屋吉右衛門。
そして、幕府の御用をつとめた雛屋次郎左衛門。
流行り廃りの波に揉まれながら、
新興勢力との覇権争いは続いた。

雛人形も、ハードボイルドだ。


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