山本貴宏 20年8月23日放送

komehachi888
氷で涼をとる日本

夏本番、一時の涼をとるのに氷は欠かせない。
グラスにいっぱいの氷をカランと入れ、飲み物を注いでのむ。
クラッシュアイスを口に含めば、体を直接冷やしてくれる。
気温を氷点下まで下げる技術のなかった平安時代では
冬場にできた氷を穴などに入れて、
上から茅(かや)をかぶせる「氷室」で保存した。
氷室は近江や山城などに造られ、夏になると氷を宮中に運ぶ。
清少納言の「枕草子」に「上品なもの」としてかき氷の原型が登場している。
夏の氷は当然ながら庶民に行き渡るものではなかったが、
彼女が後世に伝えたかった夏の贅沢を今では簡単に味わえる。


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