山本貴宏 20年8月23日放送



辛さで涼をとる東南アジア

東南アジアの食生活といえば「辛い料理」が思い浮かぶ。
元はといえば、手に入りにくい塩の代わりとして唐辛子を使ったからだと言われている。
スパイスがふんだんに使われた料理を食べると、
汗が体を冷やしてくれるというのはよく知られているが、
唐辛子が役立っているのは発汗作用だけではない。
辛味成分であるカプサイシンは食欲増進を助け、夏バテ防止になるのだ。
クーラーの元でのんびりもよし。
たくさん食べて汗をかくのもまた、健康的で、夏らしい。

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