藤本宗将 13年3月16日放送


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導く言葉 ジョゼ・モウリーニョ監督 2

どんなときも自信たっぷり。
自分はスペシャルな存在だと公言して憚らず、
過激な発言で相手を挑発する。
それがサッカー監督ジョゼ・モウリーニョ。

しかし、その攻撃的なイメージとは裏腹に、
選手たちに対しては決して批判の矛先を向けない。

チームのために全力のプレーを厳しく要求する。
しかし結果が伴わなかったとしても、責任は自分が取る。
指揮官として、彼にはそれだけの覚悟があった。

2008-09年のチャンピオンズリーグ。
当時率いていたインテルが
マンチェスター・ユナイテッドとの大一番に敗れたあと、
モウリーニョはこう言い放った。

 「選手たちを批判したいなら、まず私を殺してからにしてほしい」

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