厚焼玉子 16年3月26日放送

160326-03
AK
春の花 レンゲ

昔、レンゲ畑はどこにでもあった。
田植え前の田んぼの土を肥やすために
農家が種を蒔いたのだ。

レンゲは牛の餌にもなったし、
蜂の巣箱を置くとおいしい蜜が取れた。

ふるさとからレンゲ畑が消えつつあった1984年、
日本レンゲの会が発足した。
この会の顧問を長く務めた信州大学の玉井袈裟男教授は
「春の野に再びレンゲを」という目標を掲げ
レンゲだけを肥料にした米作りをはじめた。
玉井教授の詩の一節に
彼が理想とする豊かな日本の風土が描かれている。

 風は軽く涼やかに
 土は重く温かく

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