熊埜御堂由香 16年9月25日放送

160925-02
三二四版畫工作房
服のはなし 皆川明の仕事論

東京スカイツリーのユニフォームデザインを手がけた
デザイナー皆川明。
minä perhonen(ミナ ペルホネン)というブランドを
たちあげ大事に育てきた。
生地という素材から服作りをするスタイルで
自分で図案を書いたテキスタイルにこだわる。

皆川は自分の仕事をこう思ってきた。

僕らの仕事はパン屋さんやお豆腐屋さんと同じ。
食べておいしかったら、またきてくれる。
誰かにおいしいと伝えてくれる。

宣伝もせずに、利益がでれば「素材」に使う。
その繰り返しで、気がつけばひとからひとへ
皆川の服作りは伝わっていき、ブランドはメジャーになった。
そんな、彼がこの仕事を通してなしとげたいことはシンプルだ。

 一枚の服が、着られて着られてすっかり体のクセがしみこんで。
 記憶をたどるクタクタの一着を、つくることができたらいいな。

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