佐藤延夫 16年12月3日放送

161203-03

妻 若山喜志子

詩人、若山牧水の妻、喜志子は
夫が大酒飲みということを知らずに結婚したそうだ。
ほとんど外出しており、
帰ってきても酒ばかり飲んでいる亭主に、
妻として、ひたすら耐えた。
だが、牧水が若くして亡くなると、歌づくりに専念する。
もともと歌人を目指していた喜志子は、水を得た魚のように80歳まで生きた。

今日12月3日は、妻の日。
か弱き妻ほど、たくましい。

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