佐藤延夫 18年3月3日放送

180303-02
逆境を生きる ポール・セザンヌ

近代絵画の父、ポール・セザンヌを
20年近くも苦しめたのは、糖尿病だった。
51歳のとき、その兆候が現れたが、
セザンヌは、アトリエのある山小屋まで毎日歩き、
質素な食事を心がけた。
この運動療法と食事療法が、
症状の悪化を食い止めたと言われている。
しかし晩年は、糖尿病の影響で
神経痛や目の病気も患っていた。
それでもセザンヌは、こんな言葉を残している。

「私は毎日進歩しつつある。私の本領はこれだけだ。」

糖尿病の治療に役立つインスリンの抽出に成功したのは、
彼が亡くなって15年後のことになる。



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