川野康之 18年3月10日放送

180310-05
notarim
砂糖の日

1974年、春。
新しい春の歌が生まれた。
歌の中で、春は悲しみを暖炉で燃やしはじめる季節となった。
人はただコーヒーをかきまわしながら暖めあっている。
花もなく、雪解けもなく、おたまじゃくしもいない。
それは「何もない春」を歌ったものだった。
岡本おさみ、吉田拓郎という若い二人が作り、若い歌手森進一が歌った。

 君は二杯めだよね コーヒーカップに
 角砂糖一つだったね

今日3月10日は砂糖の日。
もう春です。

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