河田紗弥 18年9月9日放送

180909-07
shine oa  
Happy Wedding 〜ウェディングケーキ〜

私たちがウェディングケーキと聞いて
真っ先にイメージするのは、
「花嫁と花婿が入刀する白い3段重ねのケーキ」ではないだろうか。

18世紀のウェディングケーキは、
砂糖漬けのフルーツやナッツをパウンド生地に入れて焼いた
いわゆるフルーツケーキ。
19世紀半ばの1840年、
イギリスのヴィクトリア女王の結婚式でも
直径90cm、重さは136kgもある巨大なフルーツケーキが用いられた。

ケーキ表面は、
砂糖と卵白を練り合わせたアイシングで華麗な装飾がされていた。

この結婚式以降、
ケーキもドレスと同じように華やかで白いものという文化がうまれ
時を同じくして砂糖の値段も下がったため、
白いケーキが愛されるようなっていった。

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