河田紗弥 19年3月17日放送



ちいさなフルコース 駅弁

日本の鉄道の歴史は
1872年の新橋–横浜間の開業によって始まった。
しかし、その当時は、
「食まかりならず」との御触れが出されていて、
列車内での飲食が禁じられていた。

しかし、
1885年7月16日。
当時の日本鉄道が大宮–宇都宮間の開通と当時に歴史は変わった。

電車に乗っている時間が増えたため、
車内での食事が認められるようになり、
宇都宮の旅館 白木屋が駅で弁当を売り始めた。

白木屋の斎藤嘉平氏が販売したのは
梅干しいりのおにぎり2個に
ごま塩をふりかけ、
たくあん2切れと一緒に竹の皮に包んだもの。

それから132年、
現在は約4000もの種類の駅弁が販売され、
列車だけではなく、家で楽しむ人もいるんだとか。

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