小野麻利江 19年3月31日放送

Steve A Johnson
畑のはなし 悪魔の作物

ヨーロッパを旅行すると、
かなりの頻度で食べることになるのが、ジャガイモ。
しかしジャガイモはかつてこれらの地で、
「悪魔の作物」と呼ばれ嫌われていた。

ジャガイモがヨーロッパにもたらされたのは、16世紀。
南米からスペイン人が持ち帰ったとも、
アメリカからイギリス人が持ち帰ったとも言われている。

現在よりも小さく黒い姿だった、当時のジャガイモ。
見た目が悪く、聖書に載っておらず、
種ではなく種芋で増える。
「悪魔の作物」と呼ばれたのは、そんな所以であった。
しかし寒冷な気候に耐え、痩せている土地でも
育つことから、
ジャガイモはヨーロッパという広大な畑に、
徐々に根づいていった。


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