大友美有紀 19年5月5日放送
「レオ・レオニ」 ねずみ
今日は、絵本作家レオ・レオニの誕生日。
あるときレオは、アトリエに向かう途中、
足元で固まっている、小さな地ねずみに気づく。
レオがねずみを見ると、ジャンプして、
どこかへ行ってしまった。
そのあと昼寝からさめると、
言葉があふれてきた。
そして描いたのが、
ねずみのお話『フレデリック』。
芸術家の社会的な役割が、
やわらかく語られている。
小さな「ねずみ」を通じて
小さな「ひと」に
大切なことを伝えている。