熊埜御堂由香 19年8月11日放送



太陽のはなし 太陽常温説

真夏の日本を焦がす太陽。
その表面温度は6000度もの高温と言われている。
でも、それを確かめに行った人間はいない。
実は、太陽の表面温度は26度程度とする
「太陽常温説」を唱えている学者もいるのだ。

太陽により近い上空が、地上よりも低温なのはなぜか?
18世紀に、天王星を発見した天文学者、
ウィリアム・ハーシェルが疑問に感じ、最初に唱えた。

正直、こんなに暑いのに、
それが太陽の放つ熱の仕業でないとは思えないけれど。
太陽みたいな絶対的な存在さえ疑ってみる。
その知的好奇心があれば、事の真偽を確かめるため
人類が、太陽へたどり着く日もくるかもしれない。

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