山本貴宏 20年3月15日放送


shoma
桜のはなし 三色団子

アイデアマンだった豊臣秀吉が執り行った、醍醐の花見。
そのこだわりは、振舞われる茶菓子にも表れていた。

当時は、茶菓子といえば団子。
甘くない団子が一般的だったものを
「見た目も美しくほのかに甘い団子を」
と、秀吉が考案したのが、三色団子である。

ピンク色の「桜」で春を、白色の「雪」で冬を、
緑色の「ヨモギ」で夏を表現したこの団子。
秋がないので「飽きずに」食べられる。
といった洒落も利いている。

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