佐藤延夫 13年1月5日放送

Mourner
佐村河内守さんの生き方1

今までピアノを習った人なら、
誰でも一度は開いた、おなじみの教本がある。

赤のバイエルと、黄色のバイエル。

広島に住む、才能豊かな四歳の少年は、
この二冊をわずか四ヶ月でマスターした。
いつもお母さんは隣に座り、
ミスタッチをすると、竹の物差しで手を叩いたという。
それでも少年は、ピアノを弾ける喜びに包まれていた。

作曲家、佐村河内守さんが思い出すのは、お母さんのこんな言葉だ。

  基本をおろそかにして、この先泣くのは、あなたです。

それは、全ての人生に通じる、愛の鞭。


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