大友美有紀 13年3月3日放送
Nemo’s great uncle
「凜とした女」尾中千草
桃の節句のひなまつり。
草月流の華道家・尾中千草(おなか せんそう)は、
美は心、お花は心をいける、という。
ところが4〜5年前から「美は心」の意味が
わからない若い人が増えてきた。
神様、つまり人間を越えた存在が
わからないのかもしれません。
本当の美を手にしているのは、神様だと思う。
だから美は一生つかまえられないものなんです。
でも、その綺麗なものに
手を伸ばし続けている人生というのも、
幸せかもしれませんよ。