佐藤延夫 14年3月1日放送



ゴーストの役割 川端康成

日本で最も美しい文章を書いた作家と言われる
川端康成。
その素顔は無口で、何を考えているかわからない
一風変わった性格だったそうだ。
本業の小説でも、筆が遅かったため、
何人ものゴーストライターを抱えていたという。

たとえば「東京の人」という作品は梶山季之によるもの。
「乙女の港」は中里恒子、
「文章読本」は伊藤整の代筆と言われている。

さすがノーベル賞作家は、格が違う。

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