河田紗弥 18年4月22日放送

180422-05

美しさのひみつ 〜整形〜

紀元前600年頃のインドでは、
社会的な罰として、鼻を切り落とす習慣があった。

多くの人々は、自分の切り落とされた鼻を持って
ススルタという腕利きの外科医に救いを求めたという。

そこで、彼は鼻の整形術を編み出し、
切り落とされた鼻を縫いつけたり、
額の皮膚を鼻へ移植したりする手術をした。

これが世界初の形成外科手術をいわれる。

その後、第一次・第二次世界大戦を通し、
体の一部を失った兵士の社会復帰のために、
形成外科が医療として確立された。

人のカラダを修復する治療はやがて美容整形へ発展する。
ちなみに日本はいま、美容整形の先進国だ。

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