名雪祐平 20年9月26日放送
パニック 踊りのペスト
踊ろうよ、絶命するまで。
それは「踊りのペスト」と呼ばれた。
1518年、フランスのストラスブール。
フラウ・トロフィアという女性が
突然、村の通りで踊り出した。
気絶するまで踊り、意識が戻っては踊り……。
その狂気は、1か月後400人以上に伝染。
不眠不休で踊り狂った末、
餓死、衰弱、心臓発作などで100人近くが死亡した。
なぜ、人間は死ぬまで踊りたがるのか?
その原因はまだ解明されていない。