蛭田瑞穂 13年10月12日放送



コンピュータの歴史①

史上初の機械式計算機を発明したのは、
「人間は考える葦である」という
言葉で有名なブレーズ・パスカル。

パスカルの父親は徴税官だったため、
若い頃のパスカルは父の仕事を手伝って
税金の計算をしていた。

当時のフランスの貨幣単位は
12進法と20進法が混在しており、
その計算はおそろしく厄介だった。

そこで19歳のパスカルは、
歯車を使った計算機を開発する。

残念ながらパスカルの計算機が
普及することはなかったが、
その基本原理はのちにライプニッツの
計算機に受け継がれた。

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