蛭田瑞穂 14年3月22日放送

140322-04

治す人々④

作家魯迅は23歳で日本に渡り、仙台医学専門学校、
現在の東北大学医学部に留学している。
医学によって祖国中国の近代化を進めることが
彼の夢だった。

しかし、日本から祖国を見て、必要なのは医学ではなく、
文学による精神の改革であると感じ、作家を志す。

魯迅の代表作『故郷』はこんな言葉で結ばれる。

 思うに希望とは、
 もともとあるものとも言えぬし、ないものとも言えない。
 それは地上の道のようなものである。
 もともと地上には道はない。
 歩く人が多くなれば、それが道になるのだ。

人々を癒し、希望の光を当てる。
医学にも文学にも同じ力がある。

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