大友美有紀 18年8月5日放送

180805-05

「遠いアフリカ」ブルキナファソ/国名変更

今日は、西アフリカの国、ブルキナファソの独立記念日。
けれども、1960年に独立してからも、
クーデターの絶えない国でした。
1983年、第5代大統領に就任した
トーマス・サンカラは、
国民本位の政治をしようと考えました。
最初に変えたのは国名。それまでのオートボルタ、
ボルタ川の上流という意味の国名から、
ブルキナファソ、高潔な人々の国という名にしたのです。

 今の国旗もそのときにつくられました。
 上半分は赤、革命。下半分は緑、希望と豊かさ、
 そして中央にある黄色い星は、国の宝である
 鉱物資源をあらわしています。

その国名を体現するように、
サンカラ大統領が自ら汚職や腐敗を否定し、
質素に暮らしたのです。

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