佐藤日登美 16年7月24日放送

160724-04 Debris2008
文(ふみ) 宮崎駿からの手紙

映画監督、細田守。
彼は、宮崎駿の「ルパン三世 カリオストロの城」に衝撃を受け、
映画制作に興味を持つ。

だから、細田が就職先としてスタジオジブリを選んだのに不思議はない。
彼は、絵を2枚以上描いて提出する試験で150枚以上を提出し、
その熱意をアピールした。
しかし、最終選考で不採用になってしまう。

落胆した細田のもとに、宮崎駿から手紙を届いた。

 君のような人間を入れると、
 かえって君の才能を削ぐと考えて、入れるのをやめた


結局、細田はジブリを諦め、のちの東映アニメーションに入った。
そして後年、彼は「時をかける少女」や「バケモノの子」を発表することとなる。

今月は文月。
すばらしい映画は、一通の手紙によって生まれたのかもしれない。


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