2017 年 9 月 のアーカイブ

厚焼玉子 17年9月9日放送

170909-02

セルジュ・アモルソ

彼が作るバッグの数は年に100個ほど。
顧客と直に話し合い、デザインを決める。

彼の仕事場には機械が一つもない。
バッグも、スーツケースも全て手縫いで作られている。

彼の名はセルジュ・アモルソ。
エルメスの工房で技術を培い、
パリにアトリエを開いてからは
オーダーメイドの作品を制作するようになった。

バッグや財布、スーツケースなどを
「芸術作品」と呼んでいいのだろうか?
その疑問への答を自分の目で確かめよう。

フランス人間国宝展、
9月12日から国立博物館で開催。

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厚焼玉子 17年9月9日放送

170909-03

クリスティアン・ボネ

屋久島の海亀保護のNPO法人の支援者たちの中に
MAISON BONNETという名前が見える。
これはフランスのオーダーメイド眼鏡の会社で、
その三代目社長クリスティアン・ボネは
フランスでただひとりの
そして最後の鼈甲細工職人だ。

ボネが作るのは眼鏡のフレームだけではない。
カフリンクス、ペーパーナイフ、櫛…
貴重な鼈甲の小さな破片も無駄なく利用するために
独自の技術も開発した。

その優れた技術によって
ボネはレジオンドヌール勲章を受け
フランスの人間国宝にも選ばれた。

フランス人間国宝展、
9月12日から国立博物館で開催。

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厚焼玉子 17年9月9日放送

170909-04

ロラン・ダラスプ

フランスの金銀細工作家ロラン・ダラスプは
こんなことを言っている。

 私が存在するためには
 美しい作品を創造し続けることが必要だ。

しかし彼が作る作品は美しいだけではなく、
常に革新を追い求めながらも
用途に合わせた機能も考えられている。

ダラスプが作る美しい作品は
例えば大統領から女王陛下への贈り物にされることがあるといえば
どれだけ高い評価を受けているかわかるだろうか。

そして彼はフランスの人間国宝でもあるのだ。

フランス人間国宝展、
9月12日から国立博物館で開催。

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厚焼玉子 17年9月9日放送

170909-05

リゾン・ドゥ・コーヌ

フランスの麦わら象嵌細工は
その起源を17世紀にさかのぼる。

当時は木箱の蓋に色付けされた藁で模様を描いたもので、
藁とは思えない精巧な図柄も見られる。

いっとき廃れていたこの伝統工芸を復活させたのが
人間国宝リゾン・ドゥ・コーヌで、
彼女はアンティークを修復しているうちに
麦わら象嵌の技法を習得したのだという。

農薬を使わないライ麦の藁は
上品な光沢を帯び、
その美しさに魅せられた顧客からは
家具や小物、住居の壁の注文もあるらしい。

フランス人間国宝展、
9月12日から国立博物館で開催。

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大友美有紀 17年9月3日放送

170903-01

「ぐっすりの日」記念日

今日、9月3日は「ベッドの日」。
日本ベッド工業会が制定しました。
9月の「く」と3日のスリーで「ぐっすり」だそうです。

この「ぐっすり」の語源はGood sleepと言われますが
江戸時代の書物「黄表紙・即席耳学問」に
「ぐっすり」が使われている箇所があるそうです。

 其身六十にあまる比は、
 人も知る金持となりしを、
 ぐっすり息子に譲り

この「ぐっすり」は、すっかりの意味。
ぐっすりの語源は、こちらが正解のようです。

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大友美有紀 17年9月3日放送

170903-02
Photo by Bastien Jaillot on Unsplash
「ぐっすりの日」ねないこ だれだ

今日は、ベッドの日。
9月3日は語呂合わせで「ぐっすり」と読めるからだそうです。

ねないこは、おばけになってしまう。
「ねないこだれだ」は、こわい絵本としても知られています。
けれど、作者のせなけいこさんは、
しつけのために、とか、怖がらせよう、とか、
考えていませんでした。
 
 息子も娘も、おばけが大好き。
 もちろん私もね。
 こどもたちがおばけと友だちになれる
 絵本を描いてみようとしたの。

よなかは、おばけのじかん。
遊んでいたら、おばけになってとんでいっちゃう。
こわいですか、それとも、嬉しいですか?

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大友美有紀 17年9月3日放送

170903-03
osde8info
「ぐっすりの日」おつきさまこんばんは

今日は、ベッドの日。
9月3日は語呂合わせで「ぐっすり」と読めるからだそうです。

「おつきさまこんばんは」という絵本があります。
赤ちゃんでも楽しめる、読み聞かせの絵本です。
シルエットで描かれる三角屋根のおうち、屋根のうえには2匹の猫。
空に浮かぶおつきさまは、黄色く輝いている。
そして、にっこりしたり、困ったり、
くるくると表情が変わります。

作者は、林明子さん。
絵本「はじめてのおつかい」や「こんとあき」の絵を描いた人、
といったらみなさん、ご存知でしょう。
「おつきさまこんばんは」は何度読んでも飽きない絵本。
空に浮かぶおつきさまを、
赤ちゃんは不思議な生き物のように見つめます。
林さんは、自分の絵を見た赤ちゃんが
笑ってくれる嬉しさをたとえて言いました。

 神様にほめられたみたいな気がするの

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大友美有紀 17年9月3日放送

170903-04

「ぐっすりの日」ぼく、お月さまとはなしたよ

今日は、ベッドの日。
9月3日は語呂合わせで「ぐっすり」と読めるからだそうです。

アメリカの絵本作家、フランク・アッシュさん。
アッシュさんが「ムーンベア」と呼ぶシリーズがあります。
その最初の「ぼく、お月さまと話したよ」は、
お月さまに誕生日プレゼントをあげるお話。
クマくんが「こんばんは」と言うと
お月さまも「こんばんは」と言います。
「誕生日はいつですか」と聞くと
お月さまもクマくんの誕生日を聞いてきます。

 クマくんの誕生日は明日で、欲しいものはぼうし。
 お月さまも同じです。

 
もうわかりましたよね。
それでもクマくんはお月さまの返事だと信じています。
あなたも秋の夜長に、お月さまと話してみませんか。

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大友美有紀 17年9月3日放送

170903-05
ikewinski
「ぐっすりの日」パパお月さまとって

今日は、ベッドの日。
9月3日は語呂合わせで「ぐっすり」と読めるからだそうです。

お月さまが登場する絵本は数多くあります。
「はらぺこあおむし」の作者、エリック・カールさんの
「パパお月さまとって」は、娘さんのお願いから生まれた絵本です。

 娘のサースティンが3歳か4歳のとき、
 窓から夜空の月をみてこういいました。
 『パパ、あのお月さまとって!』
 わたしは、月の大きさや距離について説明しようとしましたが、
 娘には理解できなかったようでした。
 つぎの日、わたしは“月の本”のラフスケッチをいくつか描きました。
 その後、娘が大人になってから、
 『憂鬱なときにこのスケッチを見ていたら、とても気分がよくなったの』と
 手紙をくれました。

カールさんは、すぐに出版社と相談します。
「パパお月さまとって」とせがまれてから25年後、絵本は誕生しました。
お月さまに、ながーいながいはしごをかけて、パパはとりに行きます。
開いたり閉じたり楽しい仕掛け絵本です。

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大友美有紀 17年9月3日放送

170903-06
No One Nels
「ぐっすりの日」おやすみなさいのほん

今日は、ベッドの日。
9月3日は語呂合わせで「ぐっすり」と読めるからだそうです。

絵本「おやすみなさいのほん」は、ぐっすり眠りたくなる本。
おひさまがちきゅうのむこうにかくれると
みんな眠たくなります。

 ねむたい ことりたち
 ねむたい さかなたち
 ねむたい こどもたち

 
くりかえされる「ねむたい」の言葉。
そのリズムが眠りを誘います。
さいごは「ねむたいいのち」たちを
おまもりください、と祈りの言葉でしめくくります。

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