三島邦彦 17年1月14日放送

170114-02 The Dayton/Montgomery County CVB
ひとりとひとり 大森荘蔵と坂本龍一

哲学者・大森荘蔵。
日常の言葉で自らの哲学を語る彼には
一般の読者も多かった。
音楽家の坂本龍一もまた、
そんな大森哲学の愛読者の一人だった。

 哲学とは理解するものと思っていたのが、
 芸術を楽しむように享受することもできるのを
 知らしめていただいた大森先生に感謝。


そう語る坂本は、ある日、
大森から直接哲学講義を受ける機会を得る。

坂本龍一の専門である「音」を巡りふたりは対話する。
大森は語る。

音は生まれた時に消えている。

 時計のコチコチはまさに過ぎゆく時の足音であり、
 音は時の流れる響きなのである。


時間とは何か、音とは何か。
大森の考察を、坂本の実感が裏付けていく。
哲学する音楽家と芸術的な哲学者が
対話を通じて響き合った。


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